審美治療

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審美治療とは?

千葉県 市川市 八幡 本八幡駅前ミツル歯科 審美治療

審美治療は、「虫歯だから治す」のようなこととは異なり、気になる歯を白く美しくする治療です。
治療によって、大きく口を開け、笑顔で日々過ごすことができるように、「美しくするために治す」という心からの健康をつくることです。

このようにコンプレックスに感じている部分を改善することで、生活の質(QOL)を大きく変化させることができます。

特に、前歯は「美しさと機能性」という2つの要素を満たすことが必要されているため、審美性を回復させるためには、セラミックを使います。

セラミックには、以下のようなメリットがあります。

  • きれいな見た目
  • 天然の歯のような自然さ
  • 変色しにくい
  • 身体への無害な材料

セラミックは見た目が美しいだけでなく、強度も兼ね備えているものも増えてきています。
審美性を回復する治療ですが、機能性も損ねることはできません。
そこで、歯と被せの隙間を可能な限り狭くし、虫歯予防を念頭に置いたかぶせものを作っています。
さらに、噛み合わせも考慮した治療を行います。
したがって、歯の美しさを得るのと同時に歯を長持ちさせる効果も獲得することができます。
審美性を回復する治療を行うことで、毎日の生活が楽しく笑って過ごせて、豊かな心で過ごせるようにお手伝いさせていただきます。
審美性を回復する治療には、大別すると以下のような3種類を挙げることができます。

  • ・歯石および歯垢の除去といった歯の汚れを落す治療
  • ・歯を白くする治療(ホワイトニング)
  • ・白く美しい歯を埋め込む治療(セラミック)。

ホワイトニング

千葉県 市川市 八幡 本八幡駅前ミツル歯科 ホワイトニング

体に害を及ぼすことのない安全な薬剤を用い、歯を削る事なく白く透明感のある歯を得る方法です。
当院では、 オフィスブリーチングにホームブリーチングを組み合わせることにより、正確かつ効率の良いホワイトニングの方法を採用しています。

補綴物(詰め物・被せ物)の治療

硬質レジン
美しさ 安価で処置できますが、合成樹脂であるレジンという素材が時間とともに変色あるいは着色してくるなど、審美性の向上するための処置が台無しになることがあります。 機能性 型取りにより整形する精度の低さと材料の品質劣化により、被せに隙間ができやすいために耐久年度が短くなっています。
オールセラミック
美しさ セラミックという素材は天然の歯とほぼ同等の色を再現することができ、時間による変色と着色がありません。 機能性 シリコン素材による精密な型取りを行なうので、被せに隙間ができにくく耐久年度が長くなっています。
ノンメタル治療
以前の治療で処置した金属の詰め物を、セラミックなどの非金属素材の詰め物に変える治療です。

前歯の審美改善および回復

審美性の改善および回復を希望される患者様の多くの注目点は、「前歯」についてです。
そのお悩みには、歯の色、歯の形や歯と歯との隙間など様々な事柄に広がっています。

歯の色に関するお悩み

歯の色に関するお悩みには、大別すると3種類あります。

歯の色が変色する原因には、「歯科疾患」、「経口物(食物・薬剤)」および「遺伝的」が考えられます。
これら原因や症状ごとに、治療法および対処法は異なります。

【1】黒ずんだ歯

千葉県 市川市 八幡 本八幡駅前ミツル歯科 黒ずんだ歯

虫歯になっているわけではなく、1本の歯だけもしくは半分程度だけ黒くなった歯がお口の中にあることがあります。
これは、この歯の神経の一部もしくは全部が死んでいる可能性が考えられます。

このような状態になってしまった歯は自然に、時間の経過とともに黒ずみが取れ、元通りの白い歯に戻ることはありません。

神経の失活により黒くなってしまった歯には、以下のような方法で治療を適用することにより、審美性を回復できる可能性があります。

黒くなった歯の治療法
ウォーキングブリーチ
歯の内側から、ホワイトニングします。
歯の内側から薬剤を注入し、歯を歯の内部から白くする方法です。しかし、歯への刺激が強いため、しみる症状が強く出ることや歯が割れるなどのリスクが伴われます。
ラミネートベニア
歯の表面を薄く削り、付け爪のように薄いセラミックを貼り付けて変色部分を覆い被してしまう治療法です。
歯の切削量が少量のため、歯への負担も少ない治療法です。黒ずみが濃い場合では、その色がラミネートベアを透過してしまい、期待される効果が認められない場合があります。また、ラミネートベニアには脱離および破損といったリスクを伴います。
セラミッククラウン
歯を大きく削り取り、セラミックの被せものして、変色部分全体を覆い隠す治療です。
補綴は審美性を高めるためのものですので、熟練の技工士により、天然の歯と区別がつかないほど精巧に製作されます。ただし、セラミッククラウンは、脱離および破損のリスクを伴います。

【2】黄ばんだ歯や着色の原因

千葉県 市川市 八幡 本八幡駅前ミツル歯科 黄ばんだ歯や着色の原因

歯のエナメル質の下にある象牙質は、もともと少し黄色を呈しています。
一方、エナメル質は半透明であるため、エナメル質の下にある象牙質の色を透過します。

そのため天然の歯の色というのは、真っ白ではなく黄色を帯びています。
しかし、「以前より黄色を帯びている度合いが強くなってきた」あるいは「黄色を通り越して茶色を帯びてきた」と思ったら、それは象牙質の経年変化に伴う変色か、飲食品に含まれる色素やたばこのヤニなどによるステインである可能性が考えられます。

食べかすなどの汚れであれば通常、歯磨きで落とすことができますが、ステイン汚れは色素が歯のエナメル質表面と結びついてできているため、ご家庭でこの汚れを落とすことは困難です。

黄ばんだ歯の治療法
PMTC
ご家庭では処置できない、歯科医院で行う専門的な歯のクリーニングです。
ステインを落とすことにより、本来の歯の色とすることができます。歯の白さだけを得るのでなく、歯の清潔さを獲得できるという意味においても効果的な施術です。
汚れ、着色や歯石などを除去できますが、ご自身の本来の歯の色より白くすることはできません。
ホワイトニング
人体に無害な特殊な薬液によって、歯の表面を白くする施術です。
自宅で行うホームホワイトニングと歯科医院で行うオフィスホワイトニング、双方をあわせて行うパーフェクトホワイトニングがあります。
ホワイトニングで白くすることができるのは天然歯のみで、ホワイトニングの効果には個人差があります。
また、知覚過敏の患者様は、薬液によりしみる感覚を覚える方もおられます。

【3】白い斑点ができた歯

歯にできた白い斑点のことをホワイトスポットといい、その正体は「初期の虫歯」もしくは「エナメル質の形成不全」という病気です。
初期の虫歯である場合、しっかり歯磨きを行うことにより再石灰化により治癒することもあれば、再石灰化が進まず虫歯が悪化することもあります。

幼い頃から白い斑点が認められた方は、歯のエナメル質形成不全の可能性が高いということが考えられます。
初期の虫歯あるいはエナメル質の形成不全でも痛みを伴うことはないとは思いますが、見た目を気にされる方はたくさんおられます。

白い斑点ができた歯の治療では、虫歯に起因する斑点であれば保険適用の治療が可能ですが、審美性の改善を目的とした治療の場合、保険を適用することができません。

ホワイトスポット治療の選択肢
アイコン
ホワイトスポット部分を削ることなく、特殊な薬剤を用いて気になる部分を治療します。
本法の適応にはあらかじめ、診査および診断により可否を判断する必要がありま す。
ダイレクトボンディング
ホワイトスポット部分をわずかだけ削り取り、削った部分を樹脂に埋め歯の形を整える治療です。
切削量が少ないため、治療時間ならびに痛みを感じることも少ないです。
治療痕が目立たないため、人目が気にならない結果を得られる治療です。この治療した部分は永久的に保持できるものではなく、埋めた樹脂部分の脱離および破損のリスクがあります。
ラミネートベニア
気になる部分の歯の表面を薄く削り、付け爪のような薄いセラミックを貼り付けてホワイトスポットを覆い隠してしまう治療です。
歯の切削量がごくわずかであるため、天然歯に与える負担が少ない治療です。
歯に取り付けたラミネートベニアは永久的に保持できるものではないため、経年劣化による脱離およびチップ(破損)のリスクを伴います。

すきっ歯に関するお悩み

千葉県 市川市 八幡 本八幡駅前ミツル歯科 すきっ歯に関するお悩み

一言ですきっ歯といってもいろいろなケースがありますが、専門的には前歯の隙間のことを「正中離開」と言い、歯の隙間が大きな不正咬合のことを「空隙歯並び」と言います。

空隙歯並びの方は、審美性に問題となる歯の隙間があっても、歯の機能性の観点から判断してしっかり噛み合っていれば問題が起こらないことがあります。しかし、前述のように、歯並びを見られたときに中央に黒い隙間が見えることから、審美性に関するコンプレックスを感じている人はたくさんおられます。

また、歯に隙間があるため食物が挟まりやすく、きちんとブラッシングすることが習慣となっていない方は虫歯および歯周病を発症するリスクが高くなります。当院へ来院される患者様ですきっ歯のお悩みをお持ちの方のほとんどが、「見た目」すなわち審美性のコンプレックスを抱えておられます。

このほかに、歯に隙間があると「喋っている最中に、歯の隙間から唾液が飛んでしまう」や「自分の声を聞いていると、歯の隙間から空気が抜けて話す言葉の発音に影響がある」など、見た目ではない日常生活の中でのコンプレックスという解消したいと治療を希望される方が多くおられます。

治療のハードル

千葉県 市川市 八幡 本八幡駅前ミツル歯科 治療のハードル

一従来のすきっ歯の治療といえば、「全体矯正」という治療方針が即座に決定され進められることもありました。
現在でも全体矯正はすきっ歯に対する治療の有効な選択肢の一つではありますが、わずか数ミリの隙間のために、ブラケットやワイヤー取り付けた矯正治療するのには大げさであると感じる方が多くおられました。

このような治療に対する負のイメージから、歯科医院の前に高いハードルが設置されてしまい、すきっ歯の治療を積極的に行うことができない方がほとんどでした。昨今の治療技術の進歩により、歯の隙間を埋める治療(永久的に保持できるものではない)や大げさな装置を装着する治療方法ではない方法が開発されています。

この新しい治療法が皆様に認知され始めているので、「すきっ歯治療」を希望される患者様が、かなり増えてきています。歯科医師がすきっ歯に対して最も適した治療として頭に浮かぶのは、「歯並びを矯正すること」です。

しかし、患者様のご都合で緊急的に一時的な治療でもかまわないと考えられる方やどうしても矯正装置を使った治療ができない方などへ適用できる治療法もありますので、お気軽にご相談下さい。

すきっ歯治療の選択肢
マウスピース矯正
目立たず取り外しができるアライナーと呼ばれるマウスピースを用いた矯正法です。すきっ歯治療へ適用する場合、インビザラインGoシステムという部分的な矯正装置を適用する場 合が多くあります。このマウスピースによる矯正法では、医師から指示された時間の装着ができなければ、予定した計画通りに歯が動きませんので、当初期待された効果を得ることができません。
ラミネートベニア
歯の表面を薄く削り取り(削らない場合もあります)、付け爪のような薄いセラミックを貼り付けて、隙間部分を埋めてしまう治療法です。歯の切削量がわずかであるため、処置による天然歯にかけるダメージが少ない治療法です。ラミネートベニアは永久的に保持できるものはないため、経時変換などにより脱離および破損のリスクがあります。
ダイレクトボンディング
歯の隙間を樹脂によって埋めるしまう治療法です。この治療法は最短1〜2回の処置で完了するため、結婚式やパーティなどのイベントに合わせた緊急な一時的な治療として行うことが可能です。ダイレクトボンディングは永久的に保持できるものはないため、経時変換などにより脱離および破損のリスクがあります。

セラミック歯

セラミック歯の材料
虫歯および審美回復の治療において使用する歯科用修復素材として1番最初に挙げられるのはセラミックで、天然の歯に最も近い人工歯を再現することができる素材です。

みなさんご存じのようにセラミックとは「陶磁器」や「陶器」という意味で、歯科用のセラミック歯も同じ製法で作られます。
もちろん、お皿やコップのようにすぐ割れるようなものではなく、セラミック歯には人が持つ噛む力にも耐えうる強度を持たせています。

また、見た目を考慮した成形がなされていますので、ヒトの目につきやすい前歯の審美性を向上させる治療に多用されています。
さらにセラミック歯は金属を一切使用していませんので、金属アレルギーの心配もありません。

レジン(プラスチック)も歯科治療で多用される素材ですが、セラミックはこのレジンよりも機械強度および天然歯に似た仕上がりを得られるため、歯科の治療におけるメリットを享受することができます。
セラミックと金属アレルギー
歯科用修復用金属素材でアレルギーを起こす代表的なものは、虫歯治療において多用されるパラジウムです。
1992年の広島大学による調査結果によると、被験者529名に対して金属アレルギーの検査を10年間追跡したところ、調査期間の後半の5年から陽性率が高くなったのはパラジウムであり、本金属の使用には注意が必要であるということが指摘されています。

この調査結果の公表以降、金属アレルギーを有する患者様が口腔内の金属(パラジウム)をすべて、セラミックへ換えるノンメタル治療を希望されることが増えています。

ノンメタル治療はその名称通り、金属を使用せずに白い修復物(セラミックおよびレジン)による治療を行い、見た目も改善することができる治療方法です。

セラミック素材の使用は自由診療となりますが、金属アレルギーの既往がない患者様でも、審美目的でセラミック素材を選択される患者様も少なくありません。 ブラックマージン治療を希望される方は一度、ノンメメタル治療についてお気軽にご相談下さい。
レジンとセラミックの違い
歯科用修復物の材料でセラミックと同じような審美性に優れた素材として、レジンがあります。
レジンは白色を呈したプラスチック系の素材であり、セラミックと比較すると強度および見た目の美しさは劣るものの、金属(パラジウム)に比べ目立ちにくくなっています。

近年の接着技術の改良、素材の向上および虫歯部分を大きく削る必要がないというメリットが際立ってきたため、小さな虫歯の治療に対して多用される素材となっています。

しかし前述したように、レジンとセラミックとの決定的な違いに「審美性」の優劣が存在し、この点でレジンはセラミックより劣ります。
適用が限定されますが近年、保険適用となる硬質レジンを用いたCAD&CAM冠という白い歯できました。

このようにレジンはセラミックより機械的強度ならびに審美性の多様性が劣ることがあるため、当院でもメリットおよびデメリットを認識して、患者様にご説明させていただいております。
耐久性について
セラミック歯の耐久性は、その形状、歯科医師および技工士の技術や患者様自身のメインテナンス状況などによって変動します。
しかし、セラミック歯事態の経年変化は少なく、汚れがつきにくいことは事実です。

このような耐久性、経年変化の少なさおよび汚れがつきにくいといったメリットから、治療歯のみならず、治療歯周囲にある歯に対して虫歯および歯周病を発症するリスクも軽減することができます。

具体的には、1997年~2013年の14報の歯科系論文による報告値を解析した結果、詰め物(インレー、アンレーおよびオーバーレー)治療後の歯は5年後で95%、10年後で91%が残存していました。

もちろん、過去には20年、自分の天然の歯が持ったという方もおられますし、歯が抜けるまで使用できた方、生涯自分の歯を使用できたという方もおられます。

一方、セラミック歯が何年持つかという明言はできませんが、長く使い続けるためには毎日のブラッシングと定期的なメインテナンスとが重要と言えます。 当院ではセラミックの修復物に対し、インレー(詰め物)であれば3年、クラウン(被せ物)であれば5年の期間内における通常使用で問題が発生した場合、追加費用なしで修復対応させていただいております。

セラミック歯に関するQ&A

Q.セラミック歯は保険適応で治療していただけますか?

A.残念ながら、保険が適応されるセラミックはありません。
現状では、セラミックではありませんが保険適用治療として、奥歯の小臼歯に硬質レジン冠(CAD&CAM冠)を、7番目の奥歯がすべてある場合のみ6番目の大臼歯へCAD&CAM冠を適用できます。 ただし、セラミックとは異なりますので、見た目で人工歯と分かる可能性が高く、割れたり、欠けたりする可能性もセラミックより高くなります。

Q.金属アレルギーがあるのですが、治療しても大丈夫ですか?

A.セラミックの中にも極微量の金属が、混ざっていることもあります。
そのため、本治療を実施する前に、提携医院もしくは患者様のかかりつけの皮膚科にて金属アレルギーのパッチテストを受けていただき、問題がないことを確認した上で、患者様に適合した材料を用いて歯科治療にあたります。

Q.長年使っていると、セラミック歯にも汚れおよび着色が目立つようになりますか?

A.セラミックの特徴として、汚れや着色が少ないことが挙げられます。
毎日、しっかりとブラッシングしていれば、目立つような汚れや着色はつきません。

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